八戸市博物館 Hachinohe City Museum

「史跡指定80年記念シンポジウム　根城・再考Ⅱ～戦国大名と国衆の城～」の開催について

2021.11.10 更新

　建武元年（1334）南部師行によって築城されたと伝えられる根城は、城館としての地形が良好に残ることから、昭和16年（1941）に国史跡として指定され、今年で80年の節目を迎えました。本シンポジウムでは、「国衆」と呼ばれた地域領主と戦国大名の在り方をふまえ、戦国期の南部氏一族の権力構造や三戸南部氏の大名化を文献史学及び発掘調査成果から捉え直し、戦乱の時代を生き抜いた根城南部氏と根城をひもとく契機とします。

日時：令和３年11月28日（日）　12時50分～17時25分

会場：八戸市総合福祉会館（青森県八戸市根城八丁目8-155）

主催：八戸市博物館

定員：一般80名（要申込・先着順）

基調講演「戦国大名と国衆」　歴史学者・放送大学非常勤講師　平山優　氏
研究報告Ⅰ「戦国大名南部氏と一族」　八戸工業大学第二高等学校　熊谷隆次　氏
研究報告Ⅱ「津軽で発掘された南部氏一族の城」　青森県埋蔵文化財調査センター　齋藤正　氏
パネルディスカッション　公益財団法人福島県文化振興財団　飯村均　氏